CONCEPT
私の父は、以前ゴルフショップを経営していました。
その影響もあり、インターネットが広まってきたタイミングで、私はオンライン上でゴルフ用品の販売と修理を行う道を選びました。
私自身、ゴルフプレーそのものよりも、ゴルフクラブ(道具)に興味を持っていました。
テレビやインターネットで見るPGAツアーのトップ選手たちが使用している海外の大手ブランドのヘッドが軟鉄鍛造アイアンであることに注目しました。
そして、その軟鉄鍛造アイアンの製造技術と精度が実は日本で行われていることを知りました。
2007年、ある日、現在のTOUR SPEC GOLFのオーナーから、日本のゴルフ用品についての問い合わせが舞い込みました。
そのメールがきっかけで、彼とのビジネスが始まりました。彼は日本の文化、伝統、技術に非常に興味を持ち、その情熱が日本のゴルフ用品に向けられました。
彼は私に日本のゴルフメーカーについての情報を提供し、私は初めて耳にするメーカーとのコンタクトを持つことになりました。
それぞれのメーカーは、クラブへの思いや製造技術が異なっていました。
私は、単にゴルフクラブが好きなだけでなく、Goldsfactoryの佐々家氏の協力により、実際に加工作業に参加する機会を得ました。
佐々家氏は製造や改造だけでなく、ウェイトやインサート、必要に応じて工具まで製作しており、まさに「Masterに信頼を置け」という名言にふさわしい存在でした。
私の現在のクラブ知識は、Goldsfactoryのおかげで築かれました。
TOUR SPEC GOLFとの出会い、Goldsfactoryでの経験が、ネット販売だけでは得られなかった研磨士や機械加工の専門家との繋がりを生み出しました。
そして、私の人生における更なる転機は、東京から千葉県一宮町への移住です。
この機会を活かし、妻も経営に参加することになりました。私たちは進化を続け、より高みを目指す姿勢で合同会社UPSIDEGOLFを設立しました。
これまでの経験をもとに、私たちは自社サイトでその成果を表現しようと考えました。そのために、ECサイトの立ち上げを実現しました。
私たちは職人の技術、日本の技術、精度、品質を尊重し、お客様との対話を通じてクラブを仕上げていくことを心から願っています。
クラブがバッグに収まった時、アドレスでクラブを構えた瞬間、そしてクラブを見るたびに一目惚れするような唯一無二のクラブが存在するからこそ、ゴルフはあなたにとって不可欠な存在となるのです。
UPSIDEGOLFは、その使命を担い、お客様にとって唯一無二のショップでありたいと心から願っています。
SEVEN
100万分の1を突き詰めること。それは、鍛造でも鋳造でも不可能と言われたクラブ作りの数値管理。CNC技術を駆使し、コンピューター制御で数値で管理する。
ものづくりの常識は覆されゴルフクラブに3次元設計の新時代をもたらす。価値の測れない最高の技能が洗練されたスタイルと圧倒的に違う打感を生み出す。SEVENに刻まれた軌跡は、手にした者を魅了する。